ごきげんよう。
今日は、リキッドファンデをリップスティックに流し込み、スティックファンデにしてみました。
素人が趣味でやっています。衛生面・品質の保証は全くありませんので、自己責任で参考になさってください!
そもそもなぜそんなことを?
1年前くらいに、同じリキッドファンデを間違えて2本、注文しまいました。口コミサイトでもかなり高評価のレブロン「COLORSTAY」です。
持ちも良くて、カバー力もほどよく、ナチュラルで、もう何年もリピートしています。ほかのものに浮気しても、結局これに戻ってきます。
一本は半分くらい使ったのですが、消費期限も考えたら、どうにかしないと…と考えましたが、リキッドファンデーションって、割とめんどくさいんですよね。
- 出すとき手が汚れる
- 塗るときに手が汚れる
- 知らぬ間に飛び散っていろんなところがベタベタ
- 蓋はもれなくベタベタ、見た目最悪

蓋も汚い!
本体も汚いよ!!
どうにかならんかね…
結果、
となります。すると、全然減らないのです。今は、コロナの影響でマスクをするのもあり、とれるのも不快でなかなか使わなくなってしまいます。
そこで…
スティックファンデにしたら、気軽に使いやすいのでは?
と思いつきました。思いついたら即行動が私の習性なのです。
こんなレシピで作りました
今回は家にあったもののみで作りました。時間は冷却を含めず10分くらいかと思います。

材料
リキッドファンデ (レブロン「COLORSTAY」) | 10g |
蜜蝋(みつろう) | 1.5g |
水 | 適量 |
●使い終わったリップケース | 1本 |
●ちいさいビーカー | 1つ(100均) |
●フライパン(小) | 1つ |
●つまようじ、竹串(ガラス棒ならより良し) | 1式 |
蜜蝋とは
液体の化粧品を固める、ろうそくのチップみたいなものです。私は手作りリップを作るときに買いましたが、一回に1-2gしか使わないので、あまりまくってます。ちなみに50gで300円くらい。大量に買うより、50gくらいで十分です。
リップケース
NIVEAのDeepMoistureを使い切ったものです。奥のほうまでつまようじでこそいで、アルコール消毒しました。ケースはもちろんなんでもいいです、繰り出し式であれば。

ちなみこのリップ、ちょっとテクスチャが固く、潤い感も続かなかったので、あまりおすすめできません。でも、香り(バニラとマカデミアナッツ)は好きでした。アッサリ派の人には良いかも。
作ってみる
- まず、ビーカーやつまようじなどにアルコールスプレーをシュッシュして、殺菌消毒します。もともとリキッドファンデにも防腐剤など入っていると思いますが、溶かしたり固めたりするので、念のため。
- 計りを使ってビーカーにリキッドファンデを10g入れます。この時、リキッドファンデはいつも使うようにプッシュしてください。(蓋を取っても、固めテクスチャのリキッドは出てきません!割りばしなどでひっかきまわしても、ただただ色々汚れるだけで大して出てきません。これでちょっと失敗しました。)
- フライパンにリキッドファンデと同じ水準くらいの水をはって、コンロをON。弱火でお湯が沸くまでまちます。
- お湯が沸騰したら、蜜蝋を投入し、混ぜます。リキッドのカラーが蜜蝋についてかなり分かりにくいですが、ゆっくり底からかき混ぜながら、蜜蝋を溶かしていきます。私の場合は2分くらいで溶けて滑らかになりました。
- 完全に溶けたら、リップケースに流し入れます。もちろんビーカーも熱いので注意してください。お湯から下した瞬間から固まりだすので、手早く!やります。できれば、トントンして空気が抜けるといいかも。私は入れすぎてトントンできませでした…(おもったよりテクスチャが固かった)
- あとは冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めました。ちゃんと繰り出せます。
- 冷えたままだとつきにくかったですが、数時間後、常温に戻ったものを付けてみたら、無事塗ることができました!
総評:ぼちぼち。。
総合評価 | |
コスパ | |
付け心地 | ちょっと固い |
見た目も機能も、ちょっと色づきの悪いコンシーラーといった具合でしょうか。まあ、いらないもの、無駄になりそうなものをリメイクしたので、コスパは良いですが、ファンデーションの付きはリキッドのほうが断然良かったです(当たり前か…)。今回のものに、すこしホホバオイルなどキャリアオイルをいれたら、するする色がつくのかな?また機会があったらやってみます。でも、手は汚れずに塗れたし、体感的にはモチはかわらないかなと思います。
ところで、衝動的に薬局で買ったメイクキープミスト、がなかなか優秀なので、また近日レビューしたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。では、ごきげんよう 😉